【神戸発】青春18きっぷで東京まで、できるだけ快適に行きたい!

誰もが憧れる、青春18きっぷの旅。しかし、ちょっと遠いな、ちょっとしんどいな、と思うこと、ありませんか?今回は、実際に旅行しながら、旅の技を紹介して行きます。

今回は、成田空港からシンガポールへのフライトを利用するために、東京まで移動して行きます。

海外旅行の前に18きっぷ旅をするとはなんともアホの所業ですが、コスト削減のためやむを得ない。ちなみに、神戸→東京は9時間、成田→シンガポールは7時間です。

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技その1 長距離列車は始発駅で並んで座ろう!

長い長い青春18きっぷの旅も、座って移動するのと立って移動するのでは天地の差です。特に、長時間乗車する列車の場合はできるだけ始発駅から、並んで確実に座席を確保しましょう。

大阪→米原 新快速 米原行き

神戸・大阪から名古屋・東京方面に移動する際に利用したいのが、大阪駅始発の新快速。平日ダイヤ、土休日ダイヤともに朝に1本だけ設定されています。当然利用客が集中するので、10分から15分前にはホームで並んでおきましょう。

大阪駅6:33発、新快速米原行き。米原までは1時間半。JR西日本の快適なクロスシートで移動です。

大阪6:33→米原8:01 新快速 米原行き

JR東海区間へ!米原→大垣→豊橋→浜松

米原から先はJR東海の区間。オレンジ色の電車がお出迎えです。

米原→大垣は車両が短く、座るのが難しい区間。30分程度なので諦めて立ちましょう。

米原8:03→大垣8:37 普通 大垣行き

大垣からはJR東海本気の区間。豊橋まで新快速が運転されています。ここもできれば座りたいところ。大垣駅は駅が狭く混雑しますが、新快速は車両が多いので意外と座れます。

大垣8:40→豊橋10:09 新快速 豊橋行き

休憩を兼ねて名古屋で途中下車したいところですが、今日はぐっとガマン。名古屋で降りれば次に座れなくなることもありますし、今回は浜松で行きたい場所があります。

豊橋10:22→浜松10:57 普通 浜松行き

そんなこんなで大阪を出て4時間半。静岡県最大都市、浜松に到着です。

静岡名物、さわやかを食べたい!

朝が早かったのでもうお腹が空く時間。静岡限定のハンバーグ店、さわやかに行きましょう。というか、このために浜松までノンストップで移動してきたのです。

数あるさわやかの店舗の中でも珍しく駅前にある店舗、さわやか浜松遠鉄店。11時オープンのこのお店ですが、すでに120分待ち。やはり大人気ですがこれは想定内。お店に行って整理券をもらえば、時間になるとメールで連絡してくれるシステムです。2時間駅前をうろうろしましょう。

ぴったり2時間後、さわやかからメールが。はじめてなのでもちろん、名物げんこつハンバーグを注文。

目の前で焼いてもらう、肉汁たっぷりのハンバーグ。遠方から客が殺到する理由がわかりました。これはおいしい。大満足です。

技その2 新型車両を選べ!ロングシートの静岡区間

18きっぱーの間で語り継がれる、魔の静岡区間。浜松→静岡→熱海の約150kmは、基本的にロングシートの編成で運行されています。回避策としては、大きく2つ。

  • ホームライナーの座席指定席を購入
  • 運用表からクロスシート編成を割り出す

ホームライナーは特急用車両での運行なので、快適性は抜群。しかし、夜しか走っていないので時間の制約があります。

最近、名古屋地区から転属になったセントラルライナー編成が静岡地区で運用されているので、この運用を見つけて乗ることも可能。運用表も有志によって調査されています。体感3分の1くらいがこの編成。

しかし、日中の静岡区間は乗客も少なく、ロングシートでもそこまでしんどくありません。

多くの編成は国鉄型211系とJR時代の313系の併結運転。313系の方がシートが快適なので、そちらを選んで乗りましょう。

浜松13:28→静岡14:40 普通 興津行き
静岡14:51→熱海16:09 普通 熱海行き

興津行きの列車は終点まで乗らずに静岡で下車。技その1で紹介した、次の列車に始発駅から乗るためです。列車に揺られてウトウトしていたら熱海に到着です。

技その3 グリーン車に課金しよう!

熱海から先はJR東日本の区間。ついに関東地方突入です。東海道本線の普通列車には、グリーン車自由席が連結されています。車内はリクライニングシートで快適。テーブルも使え、2階席なら眺めも抜群です。

グリーン券はモバイルSuicaのアプリから購入できます。50km以上の区間では平日1000円、休日なら800円で利用できます。乗車したら天井のグリーン車Suicaシステムにタッチ。非常にスムーズです。

熱海→小田原の区間は景色もきれいなのでぜひ海側の席に座りましょう。

熱海16:21→品川17:56 上野東京ライン普通 古河行き

小田原、平塚、大船、横浜と大きな駅を通過しながら、東海道本線は多摩川を渡って東京都内へ。今日は渋谷と新宿に用事があるので品川で下車します。

最後に

大阪から11時間30分。途中浜松で2時間半滞在しているので所要時間は9時間。18きっぷでもある程度快適に、東京まで移動することができました。

同じ格安移動の高速バスと比べても、所要時間は同じ、料金は安いのが特徴。夜行バスはじっと座っていなければいけませんが、18きっぷなら自由気ままに沿線の街を観光することができます。

もし格安旅行にでかけるなら、次は青春18きっぷを使ってみませんか?

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。この旅はこの後の東京観光、翌日のシンガポール渡航と続きます。ぜひフォローして続きも読んでくださいね!

それでは、また次の旅でお会いしましょう!

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