ジャンボフェリー&青春18きっぷ神戸→高知四国縦断旅行その2

このブログは後編です。前編はこちらからご覧ください。

都道府県制覇の旅 #41 高知

ついに高知駅に到着。立派な高架駅がお出迎えです。

駅前には坂本龍馬の像があります。駅前広場が整備され、路面電車の駅とバスターミナルが広がっています。ここからは、周遊バスに乗って市内の景勝地、桂浜を目指します。

高知市内の周遊バスはいくつかあるようですが、今回僕が使ったのは「MY遊バス」。2日券を選択したので、有効な2日間、MY遊バスと路面電車の市内区間が乗り放題です。

バスで到着したのは桂浜。一帯は公園として整備されていて、水族館やホテルなどもあります。もちろん、坂本龍馬像も。あいにくの曇り空ですが、美しい景色と広大な太平洋を楽しみます。

ここで今夜のお宿を紹介しましょう。はりまや橋近くに2棟のホテルを運営する、セブンデイズホテルさんの「セブンデイズホテルプラス」に宿泊します。リーズナブルながら、洗練されたデザインのビジネスホテルです。

お部屋はシングル。標準的な広さでしょうか。しずく型のかわいいイスと、小さなアートがひとつ。落ち着けるお部屋でした。

ロビー兼朝食会場。こちらもきれいな空間です。朝食は地元のパン屋さんの焼き立てパンが食べ放題のようですが、コロナ渦ということもありワンプレートで提供していただきました。

2021年12月現在、セブンデイズホテルプラスはリニューアルのため休館中のようです。リニューアル後にまた行ってみたいお気に入りのお宿です。

高知市内でいただいた絶品グルメをここで一気にご紹介します。活気あふれる高知市内をたっぷり堪能してきました。

フードコートの元祖なのでは？という雰囲気の、ひろめ市場。初日の夜と2日目の昼、2度訪れました。高知グルメが一堂に会する場所です。ここで食べたのは、ギョーザ、カツオのたたき、鯛めし。その中でも、カツオのたたきをご紹介します。

ひろめ市場内にはカツオのたたきを出すお店が数店あります。僕が選んだのは「明神丸」というお店。市内に他にも店舗があり、目の前で炙っていただけるので迫力満点です。

注文したのはタレと塩を両方楽しめる欲張りなセット。炙りたてなのでサクサクな食感です。こんなおいしいカツオを食べたのははじめて。タレももちろんおいしいですが、カツオそのものの味が楽しめる塩が絶品でした。

2日目の昼食に選んだのは、高知県西部の町、須崎市の名物「鍋焼きラーメン」。高知駅北口にある「鍋焼きラーメン千秋」さんにおじゃまします。メニューはシンプル。ラーメンの麺の量とライスの量の組み合わせのみ。ラーメンを1玉、注文します。

熱々の土鍋で運ばれてきたのはスープと麺、卵くらいのシンプルな構成。なのにこれ、めちゃくちゃおいしいです。思い出すだけでも食べたくなる。みなさんも是非、現地で食べてみてください。

あっという間の高知観光。神戸に帰るため、18きっぷの旅をスタートします。往路とかぶる内容が多いので写真を中心に紹介していきます。所要時間は約半日です。

高知駅で出会った観光列車、「志国土佐時代の夜明けのものがたり」。四国の観光列車、ものがたりシリーズのひとつです。大勢のお見送りの中出発。こういう観光列車って、見知らぬ人でも手を振ってお見送りするのがいいですよね。

土讃線に2つあるスイッチバック駅のうちの1つ、新改駅。

土佐北川駅。トラス橋の中にホームがあります。特急通過待ちでしばしの停車。

土讃線もうひとつのスイッチバック駅、坪尻駅。秘境駅としても有名で、普通列車ですら通過する便も存在します。

あっという間に瀬戸大橋を渡り、本州に上陸。夜の山陽本線を進み、無事に神戸に到着です。

いかがでしたか？1泊2日、弾丸高知旅行でした。高知にはもっと魅力的なスポットが沢山。日本一の清流・四万十川や室戸岬、足摺岬。高知の大自然を満喫しに、近い将来また訪れたいと思います。

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それでは、また次の旅でお会いしましょう！