シンガポールの対岸の国、マレーシア。国境の街ジョホールバルは、シンガポールへ通勤する人もいるほど交流の盛んな街。コロナ以前は、外国人向けのシンガポール発ジョホールバル日帰りツアーなどもあったそうですが、いまはあまりありません。
マレーシアも、シンガポールと同様にワクチン接種者は隔離や検査なしで入国することができます。
2022年8月現在の、両国の陸路入国に必要だった手続きを体験談という形でまとめました。
〈注意〉
マレーシア・シンガポール両国の入管当局や現地の日本大使館、外務省などの一次情報を必ずご確認ください。
マレーシア政府観光局の日本語サイト
在マレーシア日本大使館のサイト
シンガポール入国管理局のサイト
マレーシア入国の際の準備
ワクチン接種と接種証明書
シンガポール入国時と同様、ワクチン接種と接種証明書が必要です。日本にいる間に準備しておきましょう。
マレーシア政府コロナ対策アプリ「MySejahtera」のダウンロードと初期設定
MySejahteraは、マレーシア政府のコロナ対策アプリです。
アプリ内に、パスポート番号や国籍、日本の住所の登録と、ワクチン接種証明書の登録が必要です。2022年8月より記入項目が少なくなったとのこと。
アプリ自体はマレー語と英語ですが、マレーシア政府観光局より日本語版のアプリ登録マニュアルが公開されています。マニュアル通りに入力すると非常にスムーズです。
入国審査のとき
アプリ画面を見せることも特になく、入国審査でパスポートを提示するだけで通過できました。
シンガポールに再入国する際の準備
シンガポール入国カード「SG ARRIVAL CARD」の登録
日本から入国するときと同様に、SG ARRIVAL CARDの登録が改めて必要です。
実はこのこと完全に忘れていて、シンガポール入国の時思い出し、Woodlandsの入管施設でその場で入力し事なきを得ました。
記入する内容は日本からの入国時と同じです。僕の場合、初回のSG ARRIVAL CARDで登録した出国日よりも早く出国し再入国することになりましたが、イミグレで特に聞かれることもありませんでした。
最後に
シンガポール発、マレーシア日帰り旅行に必要な事前準備は以上です。日本語での情報が少なかったため調査に時間がかかりましたが、手続きは少なくスムーズに出入国することができました。
もともと、「シンガポール人のマレーシア陸路入国と、日本人(外国人)のマレーシア陸路入国で手続きが違うのでは?」などと考えていましたが、よくよく考えてみればマレーシアからすればシンガポールも外国人。日本人だろうと関係ないのです。
この日の入国審査の流れは、後日このブログでも細かく解説する予定です。ぜひフォローして待っていてくださいね!
日本からシンガポールに入国する際に必要な手続きはこちら!マレーシア以前に、そもそも海外に行く時に必要な手続きもまとめています。ぜひご覧ください!
それでは、また次の旅でお会いしましょう!
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